親子姉妹。 [はなだの日々2011]
ひがしくんが きたので おみせに しゅうごう。
たくあんさんが チコちゃ つれてきました。 ひさしぶり。
ひさしぶりの おやこしゃしん。
被災地支援をされている仙台の大工さん、東くんを囲んで座談会。
彼は鹿児島の実家に奥さんと5人の子どもを疎開させ、ひとり仙台に残って活動を続けています。
ゆうべは3.11当日からの、報道されないいろいろなお話を聞きました。
正直、ずっと被災地にいる彼にしたらほんのさわりの部分だけだったと思うけど、
それでも聞いている側からは、想像以上の内容でした。
家を建てるとき、トイレをつくらない依頼主はいないですよね。
原発とはそういうもの。ワタシはそんな家いらない。
以下、東くんから受け取ったチラシの内容です。
65km離れた東くんの住むところでも、高い数値が記録されているそうです。
子どもにごはんを食べさせるお母さん、お父さん、
そして自分の畑で作付けをしていいのかわからず困っている農家のみなさん
今も終わらない戦いの中にいる仙台の皆さんのため、ご協力いただけると嬉しいです。
ワタシ、こういう呼びかけはめったにブログに書かない(というか初めてだな)のだけど
もしココロにひっかかった方は宜しくお願いします。
佐世保の方は、地球屋でも受け付けています。
--------------
小さき花 市民の放射能測定室(仙台)義援金のお願い
一番小さき人 こまっている人 必要としている人のための放射能測定室です。
条件を考慮して測定する順番、料金(0円~5000円)を決め、迅速に測定します。
もう震災から5カ月もたっているのに、原発は収束せず放射能は安定供給されているあり様です。
私の住んでいる仙台の家畑は、原発から85kmの地点にあり、家から2kmのところで育った小松菜から4月2日、
3737ベクレルのセシウムが検出されました。(フランスACRO測定)
宮城県は当初、放射線を測定せずに安全宣言を出しました。
その後、5月18日、農場の土壌より57230ベクレル/平方メートル、
7月9日、生茶579ベクレル、きのこ345ベクレルのセシウムが検出されました。
県内の有機農業、自然農法を行っている人たち、そして私も、
自分の土地でできる作物が安全なのかがわからず、自信を持って野菜を育て、
提供することができないことから、やむを得ず今年の野菜の出荷、配達を、中止する決断をしました。
原発事故後の私達、子供達は、一体何を食べ、何を飲み、そしてどの場所なら安全なのかを、
ずっと知りたいと思い続けてきました。しかし、国も自治体も、私たちに何も答えてはくれません。
そこで、気仙沼の復興支援を行いながら放射能への不安を強く感じている友人のオータム達と一緒に、
自分達で測定を始めることを決断しました。
現在、みんなで放射線測定室を作るべく、集めた資金が110万円になり、
それを頭金に放射能測定機269万円を発注、購入しました。
ドイツ製 berthold technologies社ガンマスペクトルメーターLB2045
(核種がわかり、1ベクレル/kgから測定できる)は、10月に納品されます。
本当にぶしつけで申し訳ありませんが、宮城県の有機自然農法家、漁師、こどもを持つお母さん方など、
未来を見据えた生活を送っている方々は、本当の現状がわからず、
日々に大きな不安を抱え見えないストレスと戦っています。とても困り、悩み、疲れています。
NOを知る為でなく、不安を抱える方々が、安全を見つけ安心して日々を送ることができるように、
安心して子育てをしていけるように、それが、放射能測定室で提供したいことです。
みなさんの知恵とちから、援助をお願い致します。
追記
なるべくスタッフは震災で仕事をなくした人にお願いし、もし義援金が余る場合は、
もうひとつ測定室を作るか、他の測定室と連携をとりより多くの不安を抱える方々を支援していきたいと思います。
*NPO法人ハートアンドホープは私の話を聞いてもらい、
測定室を作るのに義援金の受け入れ先として協力していただきました。
<義援金受付口座>
小さき花 市民の放射能測定室(仙台)
ゆうちょ銀行 総合口座 18110-25981911
八一八店(店コード818)
口座番号 2598191
代表者 石森秀彦
特定非営利活動法人 ハートアンドホープ
七十七銀行 大河原支店(店コード 802)
普通 5450594
理事 高橋信生
たくあんさんが チコちゃ つれてきました。 ひさしぶり。
ひさしぶりの おやこしゃしん。
被災地支援をされている仙台の大工さん、東くんを囲んで座談会。
彼は鹿児島の実家に奥さんと5人の子どもを疎開させ、ひとり仙台に残って活動を続けています。
ゆうべは3.11当日からの、報道されないいろいろなお話を聞きました。
正直、ずっと被災地にいる彼にしたらほんのさわりの部分だけだったと思うけど、
それでも聞いている側からは、想像以上の内容でした。
家を建てるとき、トイレをつくらない依頼主はいないですよね。
原発とはそういうもの。ワタシはそんな家いらない。
以下、東くんから受け取ったチラシの内容です。
65km離れた東くんの住むところでも、高い数値が記録されているそうです。
子どもにごはんを食べさせるお母さん、お父さん、
そして自分の畑で作付けをしていいのかわからず困っている農家のみなさん
今も終わらない戦いの中にいる仙台の皆さんのため、ご協力いただけると嬉しいです。
ワタシ、こういう呼びかけはめったにブログに書かない(というか初めてだな)のだけど
もしココロにひっかかった方は宜しくお願いします。
佐世保の方は、地球屋でも受け付けています。
--------------
小さき花 市民の放射能測定室(仙台)義援金のお願い
一番小さき人 こまっている人 必要としている人のための放射能測定室です。
条件を考慮して測定する順番、料金(0円~5000円)を決め、迅速に測定します。
もう震災から5カ月もたっているのに、原発は収束せず放射能は安定供給されているあり様です。
私の住んでいる仙台の家畑は、原発から85kmの地点にあり、家から2kmのところで育った小松菜から4月2日、
3737ベクレルのセシウムが検出されました。(フランスACRO測定)
宮城県は当初、放射線を測定せずに安全宣言を出しました。
その後、5月18日、農場の土壌より57230ベクレル/平方メートル、
7月9日、生茶579ベクレル、きのこ345ベクレルのセシウムが検出されました。
県内の有機農業、自然農法を行っている人たち、そして私も、
自分の土地でできる作物が安全なのかがわからず、自信を持って野菜を育て、
提供することができないことから、やむを得ず今年の野菜の出荷、配達を、中止する決断をしました。
原発事故後の私達、子供達は、一体何を食べ、何を飲み、そしてどの場所なら安全なのかを、
ずっと知りたいと思い続けてきました。しかし、国も自治体も、私たちに何も答えてはくれません。
そこで、気仙沼の復興支援を行いながら放射能への不安を強く感じている友人のオータム達と一緒に、
自分達で測定を始めることを決断しました。
現在、みんなで放射線測定室を作るべく、集めた資金が110万円になり、
それを頭金に放射能測定機269万円を発注、購入しました。
ドイツ製 berthold technologies社ガンマスペクトルメーターLB2045
(核種がわかり、1ベクレル/kgから測定できる)は、10月に納品されます。
本当にぶしつけで申し訳ありませんが、宮城県の有機自然農法家、漁師、こどもを持つお母さん方など、
未来を見据えた生活を送っている方々は、本当の現状がわからず、
日々に大きな不安を抱え見えないストレスと戦っています。とても困り、悩み、疲れています。
NOを知る為でなく、不安を抱える方々が、安全を見つけ安心して日々を送ることができるように、
安心して子育てをしていけるように、それが、放射能測定室で提供したいことです。
みなさんの知恵とちから、援助をお願い致します。
追記
なるべくスタッフは震災で仕事をなくした人にお願いし、もし義援金が余る場合は、
もうひとつ測定室を作るか、他の測定室と連携をとりより多くの不安を抱える方々を支援していきたいと思います。
*NPO法人ハートアンドホープは私の話を聞いてもらい、
測定室を作るのに義援金の受け入れ先として協力していただきました。
<義援金受付口座>
小さき花 市民の放射能測定室(仙台)
ゆうちょ銀行 総合口座 18110-25981911
八一八店(店コード818)
口座番号 2598191
代表者 石森秀彦
特定非営利活動法人 ハートアンドホープ
七十七銀行 大河原支店(店コード 802)
普通 5450594
理事 高橋信生
昨日はありがとうございました。
午前中、店で寝落ちた東くんを乗せて
佐々の脇くんちまで。
やり場のない怒りの東くんの話を、
うんうんと相槌を打ちながら聴くほかありませんでした。
ほんとね、当事者でないと分からないよね、
被災、被曝で苦しむ人たちの苦しさ。悲しみ。怒り。
遠く離れた九州に住む僕らに出来る事は限られているけれど、せめて募金という形ででも応援を続けたいね。
by 地球屋けんたろー (2011-09-03 03:44)
>けんたろうさん
おつかれさまでした〜。
いい機会をいただいて、ありがとうございます。
東くん、もっと話したいことたくさんあったんじゃないかなぁ?と思った。
実際に彼がまとまって話してくれたのは、たぶん最初の20分くらいだったし。
2人で話したことで差しつかえないことは、今度聞かせてくださいな。
時間が経つにつれて、使い道が変わって来て当然だし、
募金はきっといくらあっても困らないと思うんだよね。
今回東くんに直接会えたし、地球屋の看板も全面的に信頼してるから
みんなで続けていろいろ考えましょう。
by うらなみっこ (2011-09-03 11:56)
復旧、除染は長い闘いだから・・
皆で続けるよう努力したいですね^^;
by イチロー (2011-09-03 15:01)
離れた大陸より、かげながら力になればと思い協力しました!
by 殿 (2011-09-03 15:18)
>イチローさん
そうですね。長い時間がかかります。
支援の方法は、タイミングによって違いますし、知恵を出し合って行きたいですね。
>殿
ありがとうね〜。ホントありがと。かたじけない!←武士風に。笑。
どうやったって、辛さは現地の人にしかわからないし、
もう聞き飽きたことばだけど、できることをやるしかないもんね。
by うらなみっこ (2011-09-03 20:29)